ひと休み@魂がふるえる展
最近、ウォーキングを始めました。
どうもたろすです。
季節は秋ですね、少し前に散歩した時は金木犀の香りがして『あ、秋だなぁ〜』なんて思ってたんですけど、天気は秋っぽくなくてちょっと困惑してます。
秋といえば、『芸術の秋』
ってなわけで、六本木で開催されていた塩田千春展についてちょっとだけお話ししようかと思います。
(行ったのは先月なんですけどね!、、、あはは、、汗)
入り口に入ってすぐ、この会場!
インパクトが強いですよね〜。
全部赤い糸で表現されてるんですよ!ここまで表現するのにどのくらいの時間を費やしたんでしょうか、、、。
『糸はもつれ、絡まり、切れ、解ける。それは、まるで人間関係を表すように、わたしの心をいつも映し出す』
塩田さんの言葉、正直完全理解は難しいですけど、表現力がすごいなって凡人なりに思いました。
塩田さん自身の身体でアートを表現した作品も多々ありました。私はこの写真を見た時、インパクトが凄すぎてドキッとしちゃいました、、、。
あるスペースではミニチュアのパーツが赤い糸で結ばれてる作品もありました。自分が触れていたものたちがあるから自分があるってことなんでしょうか、、、。
黒い糸で表現された次のフロア。
赤い糸で表現されたフロアと一変して、なんとなく負の感じ?寂しさみたいなものを感じました。
黒だからなのかな、、、でもなぜかずっと見てしまうんですよね。
黒い糸に囲われたドレス二着の部屋。
確か、、皮膚の次に覆っている衣服、その次に目に見えない空気が纏っていることを表現してるとかなんとか、、、。
なんとなく理解できる。
窓枠が沢山あるフロア。
他のフロアに比べて透明感がある、映えスポット。
一通り観ての感想、やっぱり芸術って楽しい。
作者の葛藤だったり、思想だったり、沢山詰まってる。全部はやっぱり理解できない、もしかしたら理解してるつもりで、実は作者の考えとズレてるかもしれない。でもそれが面白いんじゃないかって。
いろんな気づきがあって楽しくて、ブレない訴えがあって私に刺激を与えてくれる。
そろそろ私も作品を一つ作り始めなきゃいけないけど、どんな作品を作ろうか悩んでるんです。。。
想像力、何を伝えたいのか、今の私の課題が見えた気がしました。
自分のために、もっといろんなアーティストの作品を見てもいいかもしれないなぁ〜なんて思ったり。
とにかく、たくさんの気づきをくれた塩田千春展でした!
後回しにする癖を早く治して!軸を早く決めて描き始めるかぁ〜_(:3」z)_